「モンゴルの遊び」カテゴリーアーカイブ

ぼるふ〜草原記

小石数当てゲーム

乗馬の休憩によく遊ぶゲームです。

用意するものは、各自小石を10個。

その中から、適当な数を握り、その手を前に出します。

残った小石は、もう一つの手で握って隠します。

ポイントは、いくつ握っているか、ばれない様にすること。

握らないというのもアリです。

各自が握って出した小石の合計を当てるのが、このゲームです。

ピッタリ当たった人は、その小石をもらえます。

そうやって、小石が無くなった人が抜けていき、最後に残った人が勝ちです。

シンプルだけど、けっこう盛り上がります。

ぼるふ〜草原記

モンゴルじゃんけん ~指じゃんけん~

モンゴルでじゃんけんといえば、この指じゃんけんです。

ルールは簡単。

シュッという息を抜いたような掛け声とともに一本の指を出すだけ。

勝ち負けは?

親指に近いほうの指を出した人が勝ち。

でも、小指は親指に勝ちます。

小指<薬指<中指<人差し指<親指<小指

というふうに1周します。

ただし、勝負が決まるのは、出した指が隣同士の時だけ。

薬指と中指が出たのであれば、勝負がつきます。

薬指と親指では、あいこです。

モンゴルの基本はなんでも3。3回1勝負です。

指を出すときの注意。

モンゴル人は指を出す前の手を良く見ていて、どの指が出るか、予測します!

なので、それがばれないようにするのがコツです!

特に薬指を出すのは難しいので、秘密特訓をすることをおススメします(笑)

ぼるふ〜草原記

タルバガンごっこ

モンゴル版鬼ごっこ。

1人がオオカミになります(いわゆる鬼です)

残りは、タルバガンです。

オオカミはタルバガンを捕まえるためにひたすら追いかけます。

追い詰められたタルバガンは、「チョカ!」と言って腕を胸で交差して止まると

オオカミに捕まえられません。(いわゆるバリアですね)

もし、オオカミに捕まってしまったら、そこでオオカミの交代です。

終わりのない、結構しんどいゲームです。

でも、遊牧民のお家を訪問した時に子供達と遊ぶと楽しいです。

草原を駆け回り、苦しくなって草の上に倒れこんで寝転がるのも爽快です。

ぼるふ〜草原記

シャガイの遊び方

要 暗 記 !

遊ぶ時には、シャガィのどの面が上を向いているかが
ポイントです。
面と名称の関係を頑張って覚えましょう!

シャガイ1

らくだ         ひつじ
背中が形に沿って    背中に凸がある
凹んでいる

シャガイ2

うま          やぎ
よく見ると背中に    背中に凹みがある
2つの突起

 

1.おはじき

① シャガィを床(場)に広げる(スタートの数は自由)。
その時にシャガィが重なってしまったら、場に出ているシャガィを1つ取り、上か ら当ててバラバラにする。

② シャガィには、らくだ、ひつじ、うま、やぎの面があり、同じ面が出ているもの同士を指ではじいてぶつけ合う。
うまく当たったら、その内の1つをもらえる(どちらを取るかは、自由)。シャガィを取る時は、はじいた手とは反対の手で取る。
ただし、その時に指やはじいいたシャガィが他のシャガィにふれてしまったら、交代。
シャガィをはじいた手で取ってしまっても交代。
また、場にあるシャガイで同じ面が出ているものがなければ、交代。

③ ミスをするまで同じ人が続ける。

④ 次の人は、場に出ているシャガィを集めて、再び場に広げる。
そして、②、③、④を交代で繰り返す。

⑤ 場に出ているシャガィが残り4つになった時の追加ルール。
もし場に広げた時に、らくだ、ひつじ、うま、やぎの全てが出揃う、もしくは4つとも同じ種類が出揃えれば、早い者勝ちでそれに気がついた人がその4つを取ることができる。

⑥ 場のシャガィが無くなったら、その時にプレイしていた人以外が2つずつ場に出す。もし、手持ちが1つしかない人がいれば、皆1つずつ出し、続けてゲームを行う。

⑦ ⑥を繰り返し、手持ちのシャガィが無くなった人が出たら、ゲームオーバー。

手持ちが一番多い人が勝ち!

 

2.つかみ取り

① シャガィを余分に1つか、代わりの投げて取れる大きさのものを用意する。

② シャガィを床(場)に広げる(スタートの数は自由)。

③ 第一投・・・①を上に投げて、その手で自分が取れそうな数のシャガィを手前に寄せる。そして、①が落下する前に同じ手で①をキャッチする。
もし、①を取れなかったら、交代。
④ 第二投・・・再び①を上に投げ、その手で③でまとめた分のシャガィを掴む。そして、①が落下する前に①を同じ手でキャッチする。
キャッチできたら、掴めたシャガィをもらって、交代。
もし、①を取れなかったら、交代。
また、③でまとめたシャガィを全部取れなかったら、交代。

⑤ 場のシャガィがなくなるまで、③、④を交代で繰り返す。

⑥ 場のシャガィが無くなったら、最後の人が最後に取った数のシャガィを他の全員が手持ちから場に出す。そして、最後の人が続けてゲームを再開し、続ける。

⑦ 再び、③、④、⑥を交代で繰り返す。

⑧ 手持ちのシャガィが無くなった人が出たら、ゲームオーバー。

手持ちが一番多い人が勝ち!

 

3.競馬

① シャガィのうまの面を上にして、1列に並べる。(数は自由)

② その他にサイコロ代わりのシャガィを4つ、自分の駒となるシャガィを用意する。

③ サイコロ代わりのシャガィを振り、うまの面が出た分だけ駒を1列に並べたシャガィに沿って、進ませる。
シャガィの面が、ひつじ、うま、やぎの全てが出揃っても、4つ駒を進めてよい。
1回ずつ、サイコロを振って交代し、ゲームを進める。

④ 1列に並べたシャガィを往復したら、ゲームオーバー。

一番最初に戻ってきた人の勝ち!