ぼるふ〜草原記

モンゴルのことわざ

「聞いたことを溜めれば知識。滴を溜めれば海」

「早起きすれば何か見て、遅くまで起きていれば何か聞く」
(早起きは三文の得)

「おしゃれな人が死ぬのは、春か秋」
(シーズンを先取りして、気候に合った服を着ていないから)

「間違って教育した子供は、オス牛を動かすより難しい」
(まさにナラン君!)

「水を飲んだら、儀礼に従う」
(郷に入らば、郷に従え)

「贈り物の馬の歯を見ない」
(馬は歯を見れば、年齢や良し悪しがわかる、しかし、贈り物は、その人の気持ちなので、良し悪しを確かめてはいけない)

「羊が100匹に達したら、殺して食べれば増えすぎない」
(持っているものが少ないと気前良く人にあげるのに、物持ちになると急に出し惜しみをするようになる)

「病気は言ってやって来ない、風で飛んでくる」
(物事は何でも、あらかじめわかって来るものではなく、突然来るものである)

「服は神様、身体は悪魔」
(服によって、人は左右される。)

「ロバの耳に水を注いでも振り払う、金を注いでも振り払う」
(知性の無い人は、悪いことにも良いことにも、聞く耳を持たない)

「友好なシャーズガイ(わかさぎ)は、鹿を捕まえる」
(一致団結すれば、小さな物でも大きな物と戦える)

「ズボンを履いていない人が、ズボンの膝の穴をからかう」
(自分のことをわかっていない人が、他人を笑う)

「人のまだらは内側にヘビのまだらは外側に」
(へびのまだらは外側にあるので、人目でどんなヘビなのかわかるが、人間のまだら(良悪)は、心の中にあるので、すぐにわからない)

「するならば恐れるな、恐れるならばするな」

「森の木には長いもの、短いものがある。沢山の人の中にも良い人、悪い人がいる」

「知らない場所の仏より、知っている場所の悪魔のほうが良い」
(知っている土地ならば、そこの悪い部分も把握しているの、どんなに良くても、全く知らない土地より良い)

「時間もいつも時間にいない。あやめは、いつも青くない」
(時間はいつも同じではない。移り変わっていくものである)

「ぬかるみには、はまった牛の主人のは強い」
(事件の当事者が一番積極的であるべきである)

「上に投げ石は、自分の頭の上に」
(悪い事をしたら、自分自身に返ってくる)

「全ての仕事は100開けて、60壊れている」
(全ての準備がまだ整っていない)

「山の鹿を見て、乗っていた牡牛を見捨てる」
(目新しい良いものを見つけると、今までの慣れ親しんできたものをすぐに捨ててしまう。が、結局は2つともに自分が見捨てられる)

「自分でつまづいた子は泣かない」
(自分でやった失敗に泣かない)

「右を見て笑い、左を見て泣く」
(辛いことがあっても人前で笑い。人のいない所で泣く)

「笑うのも難しく、泣くのも難しい」
(感情を表現するというのは、難しいものである)

「お椀のお返しは1日で、去勢馬のお返しは1年で」
(贈り物の大小に関わらず、必ずお返しをする)

「狼の口から出て、、鹿の口に入る」
(困難から抜け出したと思ったら、もっと困難なことにぶつかる)

「母牛を疲れ過ぎさせず、子供を痩せさえない」
(各々にあったものを合わせる)

「最初が濁っていたら、終わりも濁っている」
(親が良くないと、子供も良くない。血は受け継がれる)

「人を服で迎え、知性で見送る」
(人と知り合うとき、第一印象は外見で決まる。付き合っていく内にその人の人格で判断するようになる)

「男の人は、7回ダメになり、8回回復する」
(7転び8起き)

「泣く子の肛門は、前日にうずく」
(今日悪い事をすれば、明日もぶたれる。子供を叱るときの言葉)

「本気で行けば、牛車はウサギに追いつく」
(コツコツと頑張る者が勝つ。ウサギと亀?)

「水を見ないで靴を置く」
(どのくらいの大きさの川か見ないで、恐れて早めに靴を脱ぐ。
その物を良く見ないで、恐れてはいけない)

「先生の知識は、愛弟子を見てわかる」

「外はキラキラ光り、中は汚い」

「嫌なことから、まっすぐ」
(嫌なことから、逃げてはいけない)

「時間のものは、時間に」
(時間を守りなさい)

「針はどこへ、糸はあっちへ」
(人の行く方向にどこまでもついて行く)

「ラクダと言うと山羊と言う」
(見当違いなことを言う)

「他の人に聞いてもらうのはなく、自分の家のタンスから探しなさい」
(探し物、必要な物は身近にある)

「金のそばにあった銅が黄色くなる」
(素晴らしい人のそばにいる人も素晴らしくなる)

「口から出た言葉は捕まえられない、去勢馬は見失っても捕まえられる」
(口は災いも元)

「口で食べて、しっぽは太る」
(一所懸命やった人のものを誰かが横取りする)

「ライオンの威厳はキツネには似合わない。キツネのずるさは、ライオンには似合わない」
(人にはそれぞれ、ふさわしいものがある)

「兄に話して、弟は聞く」
(年上の人は年下に知恵を与え、年下の人は年上の言う事を聞くべきである)

「小さな意石が大きな石を動かす」
(小さなものが、大きな仕事をこなす)

「身体の強い者は、1人を制し、心の強い者は多くを制す」

「皆で話し合えば、間違いはない。お湯で洗えば、汚れはない」

「地に言っても地は硬い、天に言っても天は遠い」
(なす術がない)

「火の中に涼しい場所はなく、悲しみの中に幸せはない」

「たった一人の人間は人間ではない。たった一本の木では火は起こせない」
(少数では何もできない。多数で強くなる)

「60歳になって理解し、61歳になって亡くなる」
(物事は、若いうちに理解すべきである)

「食いしん坊の家に食事はない。怠け者の家に薪はない」
(勤勉に働きなさい)

「褒め言葉は、その人がいない時に、悪口は直接本人に」

「明日の脂身より、今日の肺が良い」
(遠くにある好きな(良い)ものより、近くにある嫌いな(悪い)もののほうが良い)

「悪く生きるより、良く死んだほうが良い」

「悪い名前は離れず、良い名前は望んでも来ない」

「武器の傷は治るが、言葉の傷は治らない」

「目で見るものは、本物(信じられる)だが、耳で聞くものは嘘(信じられない)」

「名誉を汚して、骨を折る」
(名誉を取り戻すことは、難しい)

「借金がないのは金持ち、病気がないのは幸せ」

「担ぐのは君が担げ、ハーハー言うのは私が言おう」
(難しいことは、辛いことは君がしなさい。簡単なことは、私がしよう)

「王様より守衛」
(上司より部下のほうが恐い)

「口を増やすより、指を増やせ」
(指示するより、手伝いなさい)

「人になるには小さいときから、良い馬になるには子馬から」
(どんな人になるかは、小さいときから始まっている)

「人は名前、孔雀は羽」
(汚いものや人の悪口を言うことが嫌い)

「人ならば古いもの、デーるならば新しいものが良い」
(人間ならば年老いた人、物ならば新しいものが良い)

「人もことを言うときは茶色のまだらな鷹、自分のことを言うときは卵を温める鳥」
(人には厳しく、自分には甘い)

「言った言葉の主人になり、食べた食事の器になる」
(言ったことは守り、食事はちゃんと食べなさい)

「言うことは賢く、することは馬鹿」

「カラスはカラスの黒いのに驚く」

「孤独な虎より共同生活したシャーヅガイ(わかさぎ)のほうが良い」
(1人で生きるより、多くで生きたほうが良い)

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